地元の高校生が体験学習に来るので、 よければ見学に来ませんかとお声をかけて いただき、福井県の(株)武笠さんをお伺い
してきました。
福井県若狭町で製材業と建築業を営む
武笠さんは、川を愛する会の団体会員さん
です。^^
8月25日、武笠さんの製材工場において、 建築について学んでいる地元の高校生に、 県産材の生産から利用までを見学・体験して もらうプログラムが実施され、私も準備を お手伝いしながら勉強させていただきました。
「海外での行き過ぎた森林伐採による 環境悪化が懸念される中、世界でも有数の 山林大国と言われている日本でも、林業の 衰退で山が荒れてきています。」
「山を守らないと川が死に、海が死んでしまい ます。山は生命にとって一番大切な水と空気 の供給源です。」
「山を良い状態に保ち、川から海へと大地の 恵みを巡らせることは、自然な流れであり 私たちの生活の基盤となります。」
武笠社長が熱を込めて語っていました。
先日お会いした際に、
「次世代の担い手に、森を守る(育てる) ことの大切さや、木への理解を深めて もらえる機会にしたい!」 と話されていた武笠社長。
地元福井新聞さんにも朝刊で取り上げて
いただき、木と共に歩む自らの事業への
想いをさらに強くされているご様子でした。^^