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水風景散策日記~静岡県富士宮市~

世界遺産、富士山の構成資産にも登録されている名瀑を訪れました。

すぐ隣(歩いて3分ほど)にありながら、とても対照的な景観をみせてくれる

「白糸の滝」と「音止めの滝」です。

高さ20ⅿ、幅150ⅿの湾曲した絶壁から、大小数百の滝が流れ落ちている白糸の滝は、その名にふさわしく、幾筋もの絹糸をさらしているような美しさです。

 優しく、女性的な感じで、滝壺近くに立つと、三方が水のアーチと

なって幻想的な世界を見せてくれます。

ちなみに、この滝を流れるほとんどの水は、富士山の湧水です。

 雪解け水が、上部の水を通す地層「新富士火山層」と下部の水を通さない地層「古富士火山層」の境を流れて、ここ白糸の滝の岩間から湧き出しているそうです。

 触れてみると、とっても冷たく、そして、澄んでいました。

そして、その白糸の滝から台地を隔てた東側に位置するのが「音止めの滝」です。高さ25ⅿの絶壁から轟音を響かせながら、白糸の滝とは対照的な勇壮な姿をみせてくれます。

どちらも、古くからその見事な眺めを人々に愛され続けてきました。

動画をアップしましたので、ぜひ、澄みきった美しい流れをご覧ください。^^

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