島根の出張帰りに広島へ寄り、船で宮島に渡って、厳島神社にお詣りさせていただきました。
1600年の歴史を誇り、世界文化遺産にも登録されている厳島神社は、境内が弓上に広がる遠浅の浜にあります。
潮が引いた時には、大鳥居まで歩いて行けるような状態ですが、満ちた時には、社殿があたかも海に浮かんだような景観となります。
今回は、潮の引いた時間帯でしたので、浜を歩きながら大鳥居へ近づき、
宮島のシンボルを間近で見上げることができました。
現在、修復工事中ですが、楠でつくられたこの16メールもある大きな鳥居は、平安時代から数えて8代目だそうです。
ちなみに、この大鳥居、根本が地中深か~く埋められているのではなくて、、、
自分の重みだけで建っているそうです。
上部に何トンもの石が詰めてあったり、安定感のある6柱にしてあったり、
動きやひずみなどを自然に吸収できる特殊な造りのクサビがほどこされていたりと、驚くような技術が詰まっています。
まさに先人の知恵のたまものです。
島内を流れる白糸川も、とっても清らかでした!
動画をアップしております。可愛い鹿も登場しておりますので、ぜひ、ごらんください。^^
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