2018年10月24日「個の融ける世界」を描く達人先日、お世話になっている花岡先生からお電話を頂戴した際に「HP(川を愛する会)の写真は梓川ですよね。」と教えていただきました。 花岡哲象先生は、長野県岡谷市にて、自然を題材に絹本一筋に描かれている日本画家です。 水の仕事をきっかけに、お目にかかることができた花岡先生ですが、...
2018年9月25日水のたびシアター水道の蛇口を開くと出てくれる「水」。その「水」が、どこから私たちの所に来てくれて、どこに流れていくのか・・・そんな水の旅を学ばせてくれる施設があります。 『東京都水の科学館』を見学させていただきました。 興味津々となるコーナーが幾つもあったのですが、中でも「アクア・リップ ...
2018年8月7日伊勢神宮日曜日に、出張先の愛知県一宮市から車を走らせて、伊勢神宮に向かいました。 美しい大鳥居のある宇治橋前に佇んでいると、ふと、学生時代を思い出しました。 現在も変わらず、全日本大学駅伝のゴールは、伊勢神宮内宮宇治橋前です。(学生時代は、陸上競技に熱中しておりました。)...
2018年7月18日豪雨西日本を中心に発生した、この度の記録的な豪雨により、被害にあわれた全ての皆様に心よりお見舞い申し上げます。 週末に、倉敷市真備町を訪れました。 現在も不自由な生活を余儀なくされている方々に、おかけする言葉が見つからず、黙って体を動かすことしかできませんでした。...
2018年6月30日『備え』の学び6月18日の朝、ここ大阪府で最大震度6弱の地震が発生いたしました。 この地震で被災されました方々に、心よりお見舞い申し上げます。 今年3月より、産学連携推進協会さん主催で月に1度のペースで開催されている 「災害時緊急避難シェルターに関する研修会」に参加させていただいており...
2018年5月25日名瀑巡り若葉を渡る風が清々しい季節となり、休暇を利用して、名瀑巡りを楽しんできました。静岡県富士宮市の『白糸ノ滝』と『音止の滝』、どちらも日本の滝100選に選ばれる見事な景観を持つ名瀑です。 幅150mの湾曲した岩肌を、まるで白い絹糸のように流れる『白糸ノ滝』と、対照的に高さ25m...
2018年4月7日桜の花今年は、宴のタイミングはなかったのですが、 ずいぶんいろいろな場所で、桜を観る機会に 恵まれました。 「散る桜 残る桜も 散る桜」 江戸時代の僧侶、良寛和尚の辞世の句と 言われている歌です。 やがて散りゆく運命を背負いつつ、 桜は見事に、美しく咲いているのですね。...
2018年3月22日世界水の日3月22日は、国連が定めた「世界水の日」です。 1992年にブラジルで開催された地球サミットで「アジェンダ21(21世紀へ向けての行動計画)」が採択され、その中で「世界水の日」を制定するように勧告されました。それを受けて、1992年に開催された国連総会において、毎年3月22...
2018年2月22日晴れても、曇りでも青空を、自在に形を変えながら流れていく 水を眺めていると、心が洗われるようです。 (地球上の雲の成分は、ほとんどが水です。^^) 遠くに富士の山を観ながら、 幕末の剣客、山岡鉄舟が詠んだ歌を 思い出しました。 晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は変わらざりけり。...
2018年1月24日水に学ぶ生き方皆様、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。 お正月休みに、久しぶりに本多先生の著書を手に 取りました。 明治から昭和にかけて活躍された本多静六博士は、 日本の林学の創始者と呼ばれている方で、晩年は、 東京帝国大学の名誉教授もお務めになり、多くの 実績を残さています。...